僕が塾を始めた理由

僕は小学校に上がる前から、数字や計算が好きでそこそこ好奇心旺盛な普通の子どもでした。

そんな僕が勉強嫌いになる出来事がありました。それは計算ドリルの登場です。

僕が通っていた小学校では、同じページを何周も解くような形でドリルを進めていました。

もちろん反復することは大事なのですが、1・2周で全て解けるようになったページをそこからさらに何周も行うことは、小学年低学年の僕にとって退屈な出来事でした。そこから勉強全てが面白くないように感じて、徐々に宿題をしなくなりました。

”勉強嫌い”の白坂の完成です笑

中学に上がると定期試験があり、ワーク(問題集)の提出がありましたが、提出日に友達のワークを写すか、答えを写して提出するかの二択です。

もちろん点数は取れていませんでした。

テスト期間も勉強そっちのけでバスケをしてばかりでした。

そんな僕を心配したのか、母親から夏期講習限定塾に通うように言われ、渋々通ったのですが、そんな受け身の状態で勉強のやる気も出るはずなく、もちろん成績も上がるはずなく。

そんな低空飛行の中学生活も残り1年ちょっとになった中学2年生の冬。

自宅のポストに入っていた面白そうな塾のチラシを見て、半信半疑ながら体験授業に行きました。

この日が僕の人生の転換点でした。

その塾の授業はとても面白く、わかりやすかったのです。

即行で入塾の申し込みをしました。

その塾では、勉強自体はもちろん勉強の仕方や、何かに挑戦するときのマインドセットなどを学ぶことができました。

そこからは低空飛行の状況を打破するために、必死に努力しました。

入塾してから一発目の定期テストで目標点を超えることができました。

ここで僕は努力が成果に繋がる達成感を味わうことができ、その後のテストにおいても少しずつ点数を上げていくことができました。

こうして勉強の仕方を学び、努力が身を結ぶ喜びを知った僕は”勉強嫌い”の白坂を卒業しました。

僕の人生において中学生の時に、自分に合った勉強の仕方やマインドセット、努力が成果として得られる喜びを知れたことはとても大きな財産でした。

もちろん途中でなかなか上手くいかないこともありましたが、そこは周りの環境に助けられながら、自分自身の気合・根性でどうにかしました!笑

結果として高校にも合格し、また大学受験もひたすら自分で勉強することで合格することができました。

僕自身が”元”勉強嫌いだったように、勉強嫌いな中学生が多くいると思います。もちろん嫌いじゃないけどあまり成績が伸びない子、勉強の仕方がわからない子もいると思います。

そのような子どもたちにも「挑戦することの面白さや難しさ」、「達成したときの喜び」というものを勉強を通して経験してもらいたいと思い、学習塾を始めることにしました。

こうして25歳白坂の「勉強嫌いな子、苦手な子に少しでも勉強を好きになってもらう」という挑戦が始まりました。

僕自身今も日々、勉強することはありますが、学ぶ内容は違えど勉強方法は中学時代と変わっていません。

これからも「挑戦することの面白さや難しさ」、「達成したときの喜び」を子どもたちと共有していきます!

楽しく・面白く時に厳しく、ゴリゴリいきます笑